でも、こんな日もあったと、いつか笑える日が来るんやろうなぁと思って。
綾花にもあった『ママいや！』の日々。
章は結構前々から『ママいや！ばーちゃんがいいの！』があったけど、
ここんとこ急にひどくなった。
綾花の幼稚園送り迎えのあいだ、ばーちゃんに章をみてもらってたら、
私が帰ってきてもばーちゃんから離れない日々。
幼稚園に行って１年経ったけど、私が帰宅後すんなりばーちゃんとバイバイした日なんてあったかしら？という感じ。
「ママ、しょうに嫌って言われたら悲しいよ(;_;)」
の、下手作戦・・・あえなく失敗。
「ママだってそんなん言うしょういやや！！！( ｀д´) 」
の、怒り作戦・・・こちらも失敗。
「ばーちゃんところの子になりなさい！」
の、ママと会えなくなる作戦も失敗。（「うん♡」って言われる。。）
この『ストレス』にも値しないほどの小さな小さな毎日の出来事。
誰が悪いわけでもなく、自分の中でなんとか消化しないといけないこの出来事。
ついに先日爆発してしまいました。
なんとかばーちゃんが下におりたあと、ふと思い出したようにいつも通り泣き出し、
階段のところでゲージにつかまりながら「ばーぢゃんがいいのぉーーーーーー」と叫ぶ。
何を言ってもだめ。
その声はもちろんばーちゃんところにも届いてる。
でも、お義母さんも気を遣ってきっとどうしたらいいのかわからんはず。
もうなんかどこにぶつけたらいいのかわからんような気持ちになって、泣き叫ぶ章とトイレにこもる私。
泣いて必死に開けようとするけど、鍵のところを私が陣取って開けさせない。
（書いてたら、なんかわらけてきた！笑）
そしたらもう、叩くひっかく泣き叫ぶ・・・「ばーぢゃんがいい！ままいらん！！」
毎日寝る前には「ままだいすきよ♡」っていってくれるこの子が、なんでここまで豹変するのか。
毎日一緒の時間をに過ごしてるって思ってるのは私だけなんか。
この子にとって『ママ』はどういう存在なんか。
そんなこと考えてたら、悔しいのか情けないのか悲しいのか…わからんけどもう涙がとまらんくて・・・
章を責めたわけでもなく、ただただ、
ママは章のことが大切で章のことが大好きや！と伝えました。
一緒に泣きながら。
鼻水も垂らしながら。笑
そしたら、一瞬きょとんとしたと思ったら、
ままがいいーーーーーままいるーーーーー！！！
って。
この子の中で何か変わったはずやと思います。
ここまでの涙を章の前で流したことはなかった。
と同時に私も色々反省。
章はほんっとにやんちゃで、口達者で力も強くて、我も強い。
綾花をすぐに叩くし、おもちゃも取るし貸さないし、すぐ手が出るし、
「あやイヤ〜」「ママイヤ〜」なんて日常茶飯事。
お店でも走りまわるし、すぐ逃亡するし、力任せになんでもするし、、、
書き出したらキリがないほどのヤンチャ坊主。
私自身も、友だちやら家族やらに章のことはそう言ってたし、同い年ぐらいの子と遊ばせるのはほんとにイヤやった。（叩いたりするんちゃうかって）
友だちはみんな「章くん全然ヤンチャちゃうで。全然たたかんで！」って言ってくれてたのに、私はそんな風に章を見たことがなかった。
この子はヤンチャやから、何か悪いことせーへんやろうか、誰かを叩かへんやろか、何か壊してしまわへんやろか。
そんなことばっかり考えて、すこし取り合いになっただけで「こら！」って怒ってた。
綾花には、章が産まれてからずーっと「お姉ちゃんやから我慢して」は言わんようにしてるし、章に優しくしてくれたらめっちゃ褒めるようにしてる。
綾花がさみしく思わないように、綾花が我慢しないように、ずっとずっと気をつけてきた。今でも。
章だけを抱っこしないようにしてたし、何でも先に綾花にするようにしてる。
でも、章にはどうやろ？
綾花に、お友達に、おもちゃ貸せたらめいっぱい褒めてたかな？
年下の子に優しくできたら、「賢いね」「優しいね」って褒めてたかな？
「今日は章が先ね」の日があったかな？
考えれば考えるほど、神経の図太い章は基本的に後回しやったし、怒ることのほうが多かった。
かわいいんやけど、しんどい時のほうが多かった。
できれば章と出かけたくないと思ってたし、
私にしたら毎日やから「また！？」の悪さの積み重ねですぐに怒ってた。
穏やかな気持で章と全く向き合えてなかったことを反省。
本当に。
もう綾花にとっても章がいる生活が当たり前になってるんやし、
これからは、綾花と章、ふたりに心遣いのできる母にならないとな。
章だっていいところいっぱいある。
そこをしっかり認めて、褒めて抱きしめて、包み込める母でいたいなぁ。
こんど３人でいいとこ見つけ合い遊びでもするか！笑
・・・
と、朝見返したら恥ずかしくなるようなブログでした。。。笑
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