章とケンカした日。

今日はひさしぶりに章と大げんか。
きっかけは、晩ご飯の食べ方。
うちの子たちはだらだら喋りながら食べることが多くて、毎日毎日注意してる。
お腹いっぱいになってきたら（たいした量だしてないのに…）、ちょっとずつ口に運んでゆーっくり噛む。
私は、その行動がほんっまに嫌で、あやかもしょうもそれで怒られること多々あり。
今日はしょう。

「早く食べなさいよ」
「はーやーくたーべーなーさーい」
「お口動いてない」
「はよ食べ！！！」
「いいかげんにしなさい」
「もう食べんでいい！！！！」
と、怒りゲージがどんどんあがっていくわけですが…笑

今日はそれをその後のお風呂まで持ち越して、「ごめんなさい」と泣く章に、
「何が悪かったのか言いなさい」とひたすら理由を述べさせようとしました。
ごめんなさいには理由がある。
それを分かってないと、その場限りのごめんなさいには全く意味が無いと思うので、子どもたちにはいつもひつこく理由を聞きます。

今日のしょうとのやりとり。
「まーまーごーべーんーなーざーいいいいいーーーー」
「なにが？」
「ぜんぶたべやんくてごべんなざいいいいい」
「残したこと怒ってるん違うんやけど？」
「まーまーごべんなざーいいいいい」
「なにが？」
・・・エンドレス。笑

途中、あやかが章に耳打ちしようとしてたから「あやか！！」の一言で阻止。
こうなったら私も大人気なく意地になってもて、食べ方が悪かったということを言うまでは許さん！と思ってしまったんです。大人気なく。

「泣き止まな話できんから、先に泣き止み！」
「なーいーでーなーいいいいいい」←泣いてる。
「なにがごめんなさいなん？」
「あのな、ヒックヒック、しょうな、ヒックヒック、ままにな、ヒックヒック、となりにきてほじがったのーーーー」
「いや、そういう話ちがうやろ？」
「ごべんなざいいいいいい」

今思ったらかわいそうすぎる。笑
ほんで、この時間のあいだ、ずーーーーっと放置されてたあやかもかわいそうすぎる。

結局、
「いらんみたいにたべてごべんなざい」と言わせました。
でも私の怒りはもうぜんっぜんおさまらんかったけど、もうしゃーない。

寝かしつけの時にはすこしばかり「言い過ぎたな〜」とも思ったから、
ちゃんと謝りました。

まずはあやかに。
「ご飯の時も、お風呂でも、ママはずっと怒っててごめんね。怒ってるママが怖いってあやかが前に言ってたのに、怒ってばっかりやったね。お風呂全然楽しくなかったよね。ごめんね。明日は一緒に遊ぼう」
そしたらあやかは、
「ううん、ママは悲しかったんやろ。あやは分かってる。悲しかってんからしゃーないで。泣かんでいいねんで。」
ってよしよししてくれました。
神すぎる。。。。
優しすぎてまた泣いた。

そしてしょうに。
「いっぱい怒ってごめんな。でもママはめっちゃ悲しかった。いらんみたいに無理やり食べられるのはいつも嫌や。それが嫌やったことを、しょうに分かって欲しかったんよ。でもいっぱい怒られてしょうも悲しかったな、ごめんね。」
「まーーーーまーーーーごべんなざいいいいいいいい」

で、三人で抱っこして布団にいたら、あやかが、

「まま、しょうもママも賢かったな。ママもちゃんと謝れたやろ。しょうもちゃんと謝れたやろ。二人とも謝れたことが賢いで。」
って言うもんやからビックリ！！！

「二人を観察して、喧嘩してたふたりのことを褒めれるあやかが１番賢いわ！！！」
と、突っ込んでおきました。


あやかがますます優しい子になってる。
まだまだ大人げない私を支えてくれてる。
子どもの前でいっぱい泣いたり怒ったり…忙しいママやけど、
ちゃんとママやと認めてくれてる。
この子たちにはママは私しかおらんし、泣きながら怒りながらも、
一人の人として、みんな成長できたらいいな。

今日は久しぶりに怒って泣いて、疲れた。