2013/09/12

「お姉ちゃん」

昨日の晩ご飯はカレーでした。
章が福神漬ばかり欲しがって、私がぷりぷりしながら章のお皿に入れて、
なにげなく「あやかにももちろん入れるからな。分かってるで♪」って言ったら、

「うんありがとう!パパもママも、いつもそうやって言ってくれるから嬉しいねん」
「章が『抱っこして〜』ってパパとママのところ行っても、いつも『あやかも抱っこして欲しくなるな』って言って、あやのことも抱っこしてくれるもん」

って言ってくれました。
私とパパがいつも章が産まれてからずっとずっと気をつけていた事。
それをあやかはしっかり受け止めてくれてた。
そう思ったらすごくすごく嬉しかった。


そしてたまたま昨日購入した絵本。
「すきときどききらい」(東君平作 和歌山静子絵・童心社)

この絵本に出てくるお兄ちゃんの気持ちがあやかと重なって、
親としては少し切なくなる絵本。
前半は、弟は何をしても怒られない。ぼくばっかり我慢してるっていうおはなし。
ぼくを怒るお父さんもお母さんも、弟も、みんなきらい。
でも・・・

ぼくは おとうとが
かあさんに おこられていると
かわいそうになる。
ぼくの おとうとだから
おこらないで ほしいと おもう
ぼくまで なみだが でそうになる

あやかも一緒。
章が怒られてたら、絶対にめちゃくちゃ心配する。
私がどんなけ「もうほっとき!」って言っても涙をふきに行く。

「ねているときは かわいいけどねぇ」
かあさんが また ちいさなこえで いう
ぼくも そうおもう。
でも だんだん おこしたくなる。
おこして いっしょに あそびたくなる。

「あ〜あやと一緒や♪」っていうのがあやかの感想(笑)

「おとうとは すきか」
とうさんが ぼくに いった。
「えーと すきなときもあるし きらいなときもある」
ぼくは ほんとに そうおもう。
「そうか」
とうさんは ぼくの あたまを
かかえて ゆすぶった。
「とうさんは みんな だいすきだぞ」
とうさんは もういちど
ぼくの あたまを ゆすぶった。

「あやはしょうのことだいすき!だってかわいいもん!!」

いつもおもちゃ取られ、壊され、、
それでも悔しい気持ちをおさえて譲ってあげれるお姉ちゃん。
そんなお姉ちゃんに育ってくれてありがとう。
ママもパパも、あやかのこともしょうのことも大好き!!!
その気持が、あやかにしっかり伝わってて本当によかった。

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